フォームの基礎知識へ

フォームとチャットボットの違い|問い合わせ窓口はどちらを選ぶべきか

フォームとチャットボット、何が違う?

Webサイトの問い合わせ窓口として、昔からある「フォーム」と、近年よく見かける「チャットボット」はどちらも同じ目的(訪問者からの問い合わせや申し込みを受け付ける)で使われますが、仕組みと向いている場面は大きく異なります。

  • フォーム:あらかじめ決められた項目に、訪問者が一度にまとめて入力して送信する
  • チャットボット:会話形式で1問ずつやり取りしながら、必要な情報を引き出していく

どちらか一方が優れているわけではなく、「何を・誰から集めたいか」によって向き不向きが変わります。

比較表で見る得意・不得意

観点 フォーム チャットボット
入力の手間 項目数が多いとまとまった時間が必要 1問ずつなので気軽に始めやすい
複雑な質問 条件分岐や添付ファイルも扱いやすい シナリオが複雑になるほど設計が大変
情報の正確さ 必須項目・形式チェックで抜け漏れを防げる 自由入力が多いと表記ゆれが起きやすい
途中離脱への強さ 一覧性があり全体像を把握しやすい テンポよく進むため離脱しにくい場合がある
導入・運用のしやすさ 項目を組み立てるだけで公開できる シナリオ設計や継続的なチューニングが必要

こんな場面ではフォームが向いている

  • 氏名・住所・電話番号など、正確な情報をまとまった形で受け取りたい申込・予約
  • 個人情報の同意取得や、ファイル添付が必要なやり取り
  • 複数人で回答内容を確認・分担したい社内アンケートや採用応募

こんな場面ではチャットボットが向いている

  • よくある質問への一次回答や、営業時間外の簡易な受け答え
  • 会話のように気軽に相談を始めてもらいたい導入段階の問い合わせ

併用するという選択肢

実際には、どちらか一つに絞る必要はありません。チャットボットで簡単な一次対応・FAQ的なやり取りを行い、「詳しく話を聞く必要がある」と判断した相手だけをフォームに誘導して正式に申し込んでもらう、という併用も一般的です。逆に、フォーム送信後の自動返信メールで「お急ぎの方はチャットでもご相談いただけます」と案内する組み合わせもあります。

まずは自社の問い合わせ内容が「定型的な情報収集」に向いているか「会話的なヒアリング」に向いているかを整理し、必要な項目が多い・正確さが重要な用途にはフォームを軸にするとよいでしょう。

テンプレートから始める

問い合わせフォームをこれから作る場合は、フォームテンプレート一覧から近い用途のテンプレートを選ぶと、項目をゼロから考えるより早く公開できます。

よくある質問

チャットボットの方が回答率は高くなりますか?

一概には言えません。簡単な質問であればチャットボットの会話形式が気軽で離脱しにくい傾向がありますが、項目数が多く正確な情報が必要な申し込みでは、全体像が見えるフォームの方が完了までたどり着きやすい場合もあります。

既存のお問い合わせフォームをチャットボットに置き換えるべきですか?

必ずしも置き換える必要はありません。まずは現状のフォームの離脱率や問い合わせ内容の複雑さを確認し、「一次対応だけ会話形式にしたい」といった部分的な導入から検討するのがおすすめです。

フォームとチャットボットを両方使う場合、情報が分散しませんか?

分散しやすいのは事実です。チャットボットでのやり取りとフォームの回答をどちらか一方に集約する、あるいは対応履歴を突き合わせるルールを決めておくと、後から混乱しにくくなります。

関連記事

この記事をシェア

https://rakufo.com/support/detail/147
X LINE

Welcome back

おかえりなさい

メールアドレスとパスワードでサインイン

Googleでログイン

Get started free

アカウントを作成

メールアドレスや Google 連携を使ってRAKUFOをご利用ください(無料)。

Googleで無料登録