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お名前を「姓」「名」に分けて入力してもらう方法|名前項目の使い方とフリガナ欄の作り方

申込フォームや会員登録フォームで、お名前を1つの入力欄だけで受け付けていると「山田太郎」「山田 太郎」「山田 太郎」のように区切り方がバラバラになりがちです。宛名に「山田様」と姓だけを使いたいときや、名簿を五十音順に並べたいときに、あとから手作業で分ける手間が発生します。

RAKUFOには、最初から「姓」と「名」の2つの入力欄が並ぶ 「名前」項目 が用意されています。この記事では、名前項目の設定方法と、フリガナ欄として使うコツを紹介します。

名前項目とテキスト項目の違い

名前項目 テキスト項目
入力欄 「姓」「名」の2つ 1つ
区切り方 回答者が迷わない 人によってバラバラになりやすい
ブラウザの自動入力 姓・名それぞれに対応 項目による
文字の制限 なし/ひらがなのみ/カタカナのみ 入力形式を細かく選べる
文字数制限 なし 設定できる

名前項目の入力欄には、ブラウザの自動入力(オートフィル)向けに「姓」「名」の区別が設定されています。スマホやパソコンに名前を登録している回答者は、候補をタップするだけで入力できるため、入力の手間を減らせます。

名前項目の設定手順

  1. フォーム編集画面で項目を追加し、種類を「名前」にする
    • 既存のテキスト項目を「名前」に切り替えることもできます
  2. 項目名(ラベル)を「お名前」「代表者氏名」など用途に合わせて入力する
    • 保護者と子どもの名前を両方聞く場合は「保護者氏名」「お子さまの氏名」のように分けると取り違えを防げます
  3. 必須にするかどうかを選ぶ
    • 必須にすると、姓と名の両方が入力されていないと送信できません
  4. 必要に応じて「文字の制限(姓・名)」を選ぶ
    • 「なし」「ひらがなのみ」「カタカナのみ」から選べます。お名前本体は「なし」のままで問題ありません
  5. ヘルプテキストに補足を入れる
    • 「旧姓でも構いません」「ミドルネームは名の欄にご入力ください」など、迷いやすい点を先回りして書くと親切です
  6. プレビューで実際に入力して確認する

任意項目にした場合の動き

名前項目を任意(必須ではない)にした場合、姓・名の両方が空欄なら未回答として送信できます。ただし 片方だけ入力されている場合は「名を入力してください。」のようにエラーになる ため、中途半端な回答が届く心配はありません。

フリガナ欄として使う方法

名前項目は「文字の制限(姓・名)」で ひらがなのみ/カタカナのみ を選べるため、フリガナ欄にもそのまま使えます。

  1. お名前用の名前項目の下に、もう1つ名前項目を追加する
  2. 項目名を「フリガナ」にする
  3. 「文字の制限(姓・名)」で「カタカナのみ」(ひらがな表記にしたい場合は「ひらがなのみ」)を選ぶ

制限は姓の欄・名の欄の両方にかかり、漢字や英字が入力されると「姓はカタカナのみ入力できます。」のように、どちらの欄を直せばよいかが分かるメッセージが表示されます。長音符「ー」やスペースも入力できます。

テキスト項目の入力形式チェックを使ったフリガナ欄の作り方はフリガナ欄でカタカナ・ひらがなの入力を強制する設定方法で紹介していますが、姓・名を分けて管理したいなら名前項目を使う方がシンプルです。

回答一覧・CSV・通知メールでの見え方

名前項目の回答は、回答一覧・CSV出力・通知メールでは 「山田 太郎」のように姓と名を半角スペースでつないだ1つの値 として表示されます。

CSVでは1列にまとまって出力されるため、表計算ソフトで姓と名を別の列に分けたい場合は、半角スペースを区切り文字にして列を分割すると整理しやすくなります。回答者自身が姓・名の欄を分けて入力しているので、1つの入力欄で受け付けた場合よりも区切りが揃い、分割がうまくいきやすくなります。

向かないケース・注意点

  • 海外の方が多いフォーム:姓・名の順番や概念が国によって異なるため、「Family name / Given name」のようにヘルプテキストで補足するか、テキスト項目1つで受け付ける方が回答しやすい場合があります
  • 法人名・団体名を聞きたい場合:名前項目は個人名向けです。会社名はテキスト項目で別に用意しましょう
  • 文字数の上限を設けたい場合:名前項目には文字数制限の設定がありません。上限が必要ならテキスト項目で文字数制限を使う方法を検討してください
  • カタカナ制限と中点:「カタカナのみ」の判定には中点「・」は含まれません。外国籍の方のフリガナで中点を使いたい場合は、案内文でスペース区切りをお願いするか、制限を「なし」にしてください

よくある質問

Q. 名前項目を必須にすると、名だけ・姓だけの方は送信できませんか? A. はい、必須の場合は姓・名の両方の入力が必要です。芸名や屋号など1語の名前を想定する場合は、ヘルプテキストで「お名前が1語の場合は姓の欄にご入力のうえ、名の欄に「-」をご入力ください」のように入力方法を案内しておくと、回答者が迷わずに済みます。

Q. フリガナをひらがなとカタカナのどちらでも受け付けたいのですが? A. 名前項目の文字の制限はどちらか1つを選ぶ形式です。どちらでも受け付けたい場合は制限を「なし」にし、ヘルプテキストで「ひらがな・カタカナどちらでも構いません」と案内してください。

Q. 入力欄の並び順は変えられますか? A. 名前項目は「姓」「名」の順で横に並ぶ形で固定です。欄の上にそれぞれ「姓」「名」の小見出しが付き、入力例として「山田」「太郎」が薄く表示されるため、回答者が順番を取り違えにくい作りになっています。

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