お問い合わせフォームや申込フォームの電話番号欄では、「090-1234-5678」とハイフンを入れる人と「09012345678」と詰めて書く人が混在します。どちらでも受け付けられるようにしておかないと、正しい番号を入力したのにエラーになってしまい、離脱の原因になります。
電話番号欄でよくある入力ミス
- ハイフンの有無が回答者によってバラバラ
- 全角数字で入力されてしまう
- 市外局番の「0」を書き忘れる
- ハイフンの代わりに「/」や「.」を使ってしまう
これらをすべて手作業でチェックするのは大変なので、フォーム側で入力形式のチェックを設定しておくと安心です。
RAKUFOの「入力形式」チェック機能とは
RAKUFOのテキスト項目には、入力された内容が指定の形式に沿っているかを送信時に自動でチェックする「入力形式」の設定があります。電話番号を選ぶと、半角数字・ハイフン・かっこ・スペース・先頭の「+」を含む9〜20文字までを電話番号として受け付け、それ以外(全角数字や記号の誤りなど)が入力された場合は「電話番号の形式が不正です。」というエラーメッセージが表示されて送信をブロックします。
設定手順
- フォーム編集画面で電話番号を入力してもらう項目(テキスト項目)を選択する
- 項目の詳細設定から「入力形式」を開く
- 一覧から「電話番号」を選択して保存する
- プレビューでハイフンあり・なしの両方の番号を試し、どちらも通ることを確認する
この設定により、ハイフンあり(090-1234-5678)・ハイフンなし(09012345678)・スペース区切りのどの書き方でも回答者はエラーにならずに送信できます。
表記を統一したい場合の運用の工夫
RAKUFOには入力された文字列を自動でハイフン付きに整形し直すような機能はありません。回答一覧でハイフンの表記を揃えたい場合は、次のような運用でカバーするのが現実的です。
- 項目のヘルプテキストや案内文に「ハイフンなしでも構いません」と明記し、回答者を無理に統一させない
- 逆に社内で表記を統一したい場合は「例:09012345678(ハイフンなしでご入力ください)」のように入力例を項目に添えて誘導する
- CSVで出力した後、表計算ソフトの関数や検索・置換で一括整形する
「入力形式チェック」はあくまで不正な文字列を防ぐためのバリデーションであり、表記の自動整形機能ではない点を理解しておくと運用でつまずきません。
向かないケース・注意点
- 海外の電話番号(国番号「+」から始まる長い番号)も受け付けたい場合は、桁数の上限(20文字)に収まるか事前に確認する
- 固定電話・携帯電話の区別が必要な業務では、入力形式チェックだけでは判別できないため、別項目で「固定/携帯」を選んでもらう設計と組み合わせる
よくある質問
Q. ハイフンなしで送信されると、回答一覧でも見づらくなりませんか? A. 入力形式チェックは受け付ける文字種を制限するだけなので、表記自体は回答者の入力どおりに保存されます。表記を統一したい場合は案内文で誘導するか、CSV出力後に整形してください。
Q. 電話番号を必須にしたくない場合はどうすればいいですか? A. 入力形式チェックと必須設定は別の項目です。「入力形式:電話番号」を設定したまま「必須」をオフにすれば、未入力は許可しつつ、入力された場合のみ形式をチェックできます。
Q. 内線番号やハイフン以外の記号(スラッシュなど)を含む番号を受け付けたいのですが? A. 標準の電話番号形式は半角数字・ハイフン・かっこ・スペース・「+」のみが対象です。特殊な記法を使う場合は、入力形式チェックを「なし」にしてヘルプテキストで書き方を案内する方法もあります。