回答率を左右する要因
アンケートは短いほど回答されやすいという大原則があります。質問数が多い、回答に時間がかかる、目的が分からない、といった要因が重なるほど、途中離脱や未回答が増える傾向にあります。
回答率を上げる7つの工夫
- 所要時間を明示する — 「約2分」と書くと心理的ハードルが下がる
- 最初は簡単な質問 — 満足度の5段階評価など、考えなくて答えられる項目から
- 長文は最後に — 自由記述は離脱ポイントになりやすい
- スマホ最適化 — 縦長・大きな選択肢・入力しやすいフォントサイズ
- 匿名かどうかを書く — 社内アンケートでは特に重要
- 締切を示す — 「〇月〇日まで」で行動を促す
- 謝意を伝える — 送信後のお礼メッセージ
質問タイプの選び方
| 目的 | おすすめの形式 |
|---|---|
| 満足度 | ラジオボタン(5段階) |
| 複数選択 | チェックボックス |
| 理由・詳細 | 複数行テキスト(任意) |
| 属性 | プルダウン |
選択式を中心に構成し、自由記述は本当に必要なところだけに絞ると、回答しやすくなります。
分析のヒント
回収後は、選択式項目から傾向を把握し、自由記述はキーワード抽出や分類で読み解くのが効率的です。フォーム作成ツールによってはCSVエクスポートや集計機能が用意されているため、データの取り出し方も事前に確認しておきましょう。
テンプレートから始める
質問タイプの組み立て方に迷ったら、アンケートフォームのテンプレート一覧を参考にすると、質問の順番や選択肢の作り方がイメージしやすくなります。
よくある質問
アンケートの質問数はいくつまでが適切ですか?
一般的には5〜10問程度が回答されやすい目安とされています。それ以上になる場合は、本当に必要な質問かを見直すか、複数回に分けて実施することも検討してください。
匿名アンケートと記名アンケートはどちらがよいですか?
率直な意見を集めたい場合は匿名が向いています。一方で、フォローアップや個別対応が必要な内容であれば記名式が適しています。目的に応じて使い分け、その方針をアンケートの冒頭で明記すると回答者の安心感につながります。
回答率が低いときはどこを見直せばよいですか?
まず質問数と所要時間を確認し、次に選択式と自由記述のバランスを見直しましょう。スマホでの表示崩れや、送信ボタンの分かりにくさなど、技術的な要因が原因になっているケースもあるため、自分で一度回答してみることをおすすめします。